VA・VE事例

高精度スリーブブランクの材質変更による精度・剛性向上
<高精度パイプ・シャフト設計における高品質化のためのVA/VE 設計ポイント>

高精度スリーブにおいて、材質がA5056 材を使用しているケースがあります。A5056 はアルミ材料として一般的な材料になりますが、パイプ材料としてはA 5056 は一般的に流通量が非常に少なく調達が困難となります。そのためパイプ材料の調達のために、納期やコストがかかってしまう材料となります。

高精度スリーブにおいて、材質をA5056から変更し、A 6063+T8 処理を指定する事で、材料の購入がし易く調達が容易となります。また硬度がA6063はA5056 よりも硬い材料となるため、加工時の精度も安定することが可能となり、コストダウン、強度向上を実現することができます。

POINT

高精度のスリーブの設計においては材質の選定が加工コストを大きく左右します。材質がA5056である場合、この材料は流通量が少ないため材料の価格、ならびに納期が大きく掛かってしまいます。材料をA 6063+ T8 処理を指定する事で、安定して材料を調達可能となり、材料費のコストダウン、ならびにスリーブの強度向上を実現することができます。

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