VA・VE事例

高精度シャフトの公差指示の統一によるコストダウン
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

焼き入れを伴うような高精度シャフト部品において、上図のように表面処理を施した部分と、それ以外の部分で要求公差が異なるケースがあります。上図の例ではそれぞれの公差を考慮すると最終的な要求公差間が10 μmしかなく、コストアップの原因となります。

部分によって高精度が要求される高精度シャフト部品において、上図のように重要な公差に統一した設計を行うことで、上図のように要求される公差が20 μmとなり、安定した加工が可能になります。すべての部分を同時に加工することも可能になり、コストダウンが実現できます。

POINT

高精度シャフト部品の設計においては、各部分の公差指示を統一して図面上に指示することが重要となります。上記例のように、各部分ごとに別々の公差を指定するのではなく、すべての部分を同時に加工できるような設計へと変更することで、納期短縮とコストダウンを実現することができます。

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