VA・VE事例

図面表記変更によるトラブル回避
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

 シャフト部品加工において、上図の様な形状がある。L寸が1250以上の長尺部品の為、図面縮小を行うと、φ8部の形状が潰れてしまい、間違った形状で加工が行われ、結果作り直し等が生じて時間がかかってしまう。

 シャフト部品加工において、上図の様に詳細図を追記する事で、間違いの回避や、問合せ確認作業が無くなり、ムダが減り短納期やコストダウンに繋がります。

POINT

 シャフト部品加工において、部品が大きい、長尺品で図面縮小が必要とする場合、可能であれば適用する部分の詳細図を記載する事で、間違いの回避、問合せ等が無くなる事で、ムダな時間がなくなり、短納期やコストダウンに繋がります。

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