VA・VE事例

高精度段付シャフト部品のノーズR形状の変更によるコストダウンのポイント
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

高精度段付シャフト部品において、上図のようにR 形状部分にR1.0 の指示が入っています。一般に高精度段付シャフト部品のノーズ部分は旋盤のチップのR に応じたR 形状がつくため、R1.0 のノーズを作るためには工具をR1.0 に応じた工具をつけて加工する必要があり、納期とコストが増大してしまいます。

高精度段付シャフト部品において、ノーズ部分のR 形状をR0.4 に設計変更することで、納期短縮と加工コスト削減を実現できます。旋盤のチップ部品は一般的にR0.4 が多く、R0.4 に高精度シャフト部品のノーズ部分を工具に合わせてR0.4 として設することで段取り工数を削減し、納期短縮、加工コスト削減を実現することができます。

POINT

高精度段付シャフト部品の設計において、ノーズ部分の形状を設計変更することで納期短縮とコストダウンを実現することができます。旋盤加工における高精度段付シャフトのノーズ部分の加工は形状を作り出すために、小さなR形状のチップを用いる必要がある。設計変更によりノーズ部分のR形状を大きくすることで、大きなR形状のチップを用いた効率的な加工が可能になります。

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