VA・VE事例
高精度段付シャフト部品のスミ部形状の設計変更によるコストダウン
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

上図のように、真ん中部分がクラウン形状になっているような高精度段付シャフト部品においては角部の設計に注意が必要です。上図ではクラウン形状のスミ部に指示がない為、部材を一度切削した後、スミ部のR を取る工程が発生します。そのため、工数が増え、加工時間及び加工コストが増大してしまいます。


高精度段付シャフト部品において、クラウン形状が存在する場合は、クラウン形状のスミ部にR形状の指定を加えることで、切削後のR を取る工程をなくすことができます。加工時間が減り、工数も削減できるため、納期短縮および加工費のコストダウンが可能となります。

クラウン形状を持つ高精度段付シャフト部品の設計においては、クラウン形状のスミ部にR0.2可のような指定を加えることで、特別な工程を増やすことなくチップによる切削のみで加工することが可能になり、工数削減および加工時間の削減から、納期短縮とコストダウンを実現することができます。
<div class="top-contact mb20">
<ul class="clearfix">
<li><a href="/contact/"><img src="http://seimitsu-pipe-kakou.com/cms/wp-content/uploads/contact_btn01.png" alt="お問い合わせ・ご相談" width="168" height="32" class="opacity" /></a></li>
<li><a href="/request/"><img src="http://seimitsu-pipe-kakou.com/cms/wp-content/uploads/contact_btn02.png" alt="まずは資料請求" width="168" height="32" class="opacity" /></a></li>
</ul>
</div>
<p><a href="/handbook/"><img src="http://seimitsu-pipe-kakou.com/cms/wp-content/uploads/topbnr02.png" alt="設計・開発研究者のための設計技術ハンドブック" width="721" height="201" class="opacity" /></a></p>