VA・VE事例

高精度段付シャフトの部品別体化設計によるコストダウン
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

高精度段付シャフト部品において、上図のようにφ 30 の部分とφ 8 挽き下し部の径の差が大きく、またφ 8 挽き下し部の長さが大きい場合、ひとつの材料から切削によって上図の形状に仕上げる必要があります。この場合材料歩留まりが悪く、コストアップの原因となります。

部品を一体化ではなく、ツーピースに分け、後に圧入するよう設計することで、高精度段付シャフト部品の加工に用いる材料の体積を減らすことが可能となります。また、部品を別体加工することで加工が簡略化されるため、材料コスト及び加工時間の削減を実現できます。

POINT

高精度段付シャフト部品の設計において、頭の部分と挽き下し部との径の差が大きい部品の場合、上図のように、ひとつの材料から設計しようとすると、切削部分が多いため、材料コスト及び加工時間の効率が悪くなります。下図のようにツーピースに分けて設計し、後に圧入することで、余分な材料コストの減少、及び加工時間の短縮が実現できます。

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