VA・VE事例

高精度マシニング加工方法見直しよる工数削減
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

高精度マシニング加工に於いて穴やタップ加工を行う場合、工具の折損を考え細長い貫通穴を設ける加工は避けます。
上記の図面ではブランクの厚みt=35mmにM5タップを貫通させていますが、このような設計は工具の折損する恐れが高まりコストアップにつながる恐れがあります

高精度マシニング加工に於いて、穴加工やタップ加工を施す場合には、機能上、貫通穴が必要な場会を除き、必要に応じた穴深さを指定します。上記にの機能で必要なタップの有効深さは15mmなので、貫通穴ではなく必要な深さだけ加工することにより、工具の折損を回避できるのでコストダウンにつながります。

POINT

穴加工やタップ加工に於いて、深さが増すごとに工具の折損リスクが高まります。
通常は刃物の径に対し2~3倍までの深さで設計を行います。

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