VA・VE事例
高精度パイプシャフトの表面処理変更によるコストダウン
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

高精度パイプシャフト部品において、上図のようにブラストエリアにガラスビーズと処理方法の指示があります。ガラスビーズは一般的に研磨剤としての耐久性が低く、処理を行うときに大量に研磨剤の量が必要であるため、ブラスト処理に高いコストがかかってしまいます。


ブラストの処理を行う場合、仕様上研磨剤の変更が可能であるならば、使用する研磨剤をガラスビーズからジルビーズ(セラミック素材)による加工指示に設計変更することで、研磨剤の耐久性を大幅に向上させることができ(10 倍以上)、コストダウンを実現することできます。

高精度パイプシャフト部品のブラスト処理の指示においては、どのような研磨剤を用いることが効率的かということを把握しておくことが重要です。ガラスビーズは一般的に耐久性が低くコストが高くなるため、仕様上可能ならばガラスビーズからジルビーズのようなセラミック素材のものへと設計指示を切り替えることで大幅なコストダウンが可能となります。
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