VA・VE事例
高精度シャフト部品の材料変更による加工工数削減
<高精度パイプ・シャフト設計におけるトラブル防止のためのVA/VE 設計ポイント>

高精度シャフト部品において、上図のように、SK4 の部材と焼き入れとの相性が悪いため、焼入れ後製品が反ってしまいます。そのため、手直しに時間がかかってしまい、コストアップにつながります。


高精度シャフト部品において、材質をSUS420 に変更し、処理方法を窒化処理に変更することで、反りが抑えられ手直しが無くなります。したがって、作業工程、加工時間が短縮し、納期短縮およびコストダウンにつながります。

高精度シャフト部品の設計において、材質と熱処理を設計変更することで変化が最小に抑えられ納期短縮とコストダウンを実現することができます。 本例では、相性の悪いSK 材と焼き入れを、SUS420 と窒化処理に変更し、加工後の手直し工程を短縮させています。
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