VA・VE事例
高精度シャフト液抜き穴追加による良品率向上
<高精度パイプ・シャフト設計における高品質化のためのVA/VE 設計ポイント>

メッキ処理を施す高精度シャフトにおいて、図のようなΦ1.7の17mm 深さの袋穴形状が存在する場合、次工程での亜鉛メッキの際に苛性ソーダが袋穴に残る為、品質の不良が発生しやすくなります。そのため追加工や選別等の追加工程が発生し、コストアップ、リードタイム増大につながってしまいます。


メッキ処理を施す高精度シャフトにおいては、袋穴部に液抜き用の穴を設計する事で、メッキ処理の際に苛性ソーダ等が穴内部に残ることによる品質不良を防止することができます。選別や追加工などの時間を短縮することができ、高品質の製品を短いリードタイムで製作することが可能になります。

メッキ処理を施す高精度シャフトにおいて、袋穴等が存在する場合、メッキ工程における品質不良が発生しやすくなります。このような場合は袋穴にメッキ工程のための液抜き穴を設けることで品質不良を抑え、リードタイム短縮、コストダウンを実現することができます。
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