VA・VE事例
高精度シャフトの精密研削加工前に適した切削加工方法によるトラブル防止
<高精度パイプ・シャフト設計におけるトラブル防止のためのVA/VE 設計ポイント>

高精度シャフト部品において、上図φ16部は精密研削加工指示となっている。長さ方向24mm部が段差研削加工になっているが、精密研削加工時の逃げ溝がないため、長さ方向の寸法が維持できないので寸法トラブルが発生してしまいます。


高精度シャフト部品において、精密研削加工を実施するためには、長さ24mm部に精密研削用の逃げ溝(巾0.5 深さ0.5)を切削加工時に入れることにより、精密研削の段差加工が可能になり、長さ方向の寸法維持ができトラブル防止につながります。

高精度シャフト部品の設計において精密研削加工工程を行う際は、切削加工時に精密研削加工用の逃げ溝を入れることが大切です。逃げ溝を入れることにより、長さ方向の寸法が一定になり品質向上に繋がり寸法トラブルを防止することができます。
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