VA・VE事例

設計時のタップ長さ最適化によるコストダウン
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

 タップ穴を設計する際、タップ長さを径の3~4倍以上に深く設計している場合があります。一般にタップ深さが長くなれば、工具破損の確率も高くなり加工費が高くなる恐れがあります。特にタップ径が細い場合は工具も細くなるので工具破損の確率が高い為コストアップに繋がります。

 設計上タップ径の1.5倍のタップ長さが確保できていれば、機械部品の締め付けの強度は問題なく確保することができます。この場合、工具破損の確率を低くすることができ、加工コスト削減が可能になります。またタップの下穴を止まり穴でなく貫通穴として設計することで工数を削減することもできます。

POINT

 タップ穴の設計において、タップ径と長さのバランスが重要になります。一般的な機械部品では、タップ径の1.5 倍で十分な強度が確保できるため、タップ径に合わせた最適長さで設計することで機械加工のコストを抑えることが可能になります。

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