VA・VE事例
袋穴形状回避で表面処理トラブル防止によるコストダウン
＜高精度パイプ・シャフト設計におけるトラブル防止のためのVA/VE 設計ポイント＞
シャフト部品加工において、上図の様に表面処理にKN（めっき）処理の指示がある。切削加工をする際、上図に従いM4下穴がφ2クロス穴にかからない様に加工するが、めっき処理にてM4が袋穴形状になっている為、M4奥までめっきがのらないケースがある為、手直し等に時間が掛かってしまう。
シャフト部品加工において、上図の様にM4下穴深さの加工指示をφ2へ貫通可に変更が可能であれば、表面処理時M4穴が袋穴形状で無くなる事で、エアーポケットが回避される事で、手直し等が削減される事で、短納期やコストダウンに繋がります。
シャフト部品加工において、表面処理がある場合出来る限り、袋形状を回避する事で、トラブル防止に繋がりムダな作業が無くなる事で、短納期やコストダウンに繋がります。
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