VA・VE事例
表面処理方法の変更によるコストダウン
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

高精度シャフト加工において、表記の表面処理方法のユニクロメッキは表面が均一の厚さでメッキを施すことが難しいという性質がある。
そのため、高精度部品においてはメッキ後に仕上げ等の加工が必要になるので、仕上げ加工分の加工工程が増えコストも上がってしまう。


高精度シャフト加工のメッキ処理においては、ユニクロメッキに代えて無電解ニッケルメッキに変更することで加工コストを下げることが可能になります。
無電解ニッケルメッキは、メッキ面に対して均一に仕上がるためメッキ後の仕上げ加工等の工程が削減できコストダウンに繋がります。

機械部品の設計において、各工程での加工方法と最終的に機械部品に求めるスペックとの組合せが最適かを考慮することが重要になります。
ユニクロメッキは比較的安価な一般的な表面処理であるがメッキ厚のコントロールが難しいため、高精度が必要な機械部品に対しては無電解ニッケルメッキを採用することでトータルでの加工コストを下げることが可能になります。
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