VA・VE事例

精密パイプの条件変更によるコストダウンのポイント
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

精密パイプ部品において、上図のように外径面に表面粗さRz0.8の指示が入っている。一般に条件付きの精密パイプ部品加工は、表面切削で加工する為、加工時間が大幅に掛かり表面粗さの規格に応じた工具をつけて加工する必要があり、納期とコストが増大してしまう

精密パイプ部品において、上図のように外径面を表面粗さRa0.4の指示に変える事で、精密パイプ部品加工は、センタレス研磨での加工が可能となり、表面粗さの規格に応じた工具を付けなくても加工が可能となる為、加工時間の短縮にも繋がり、コストダウンにも繋がります。

POINT

精密パイプ部品において、上図のように外径面を表面粗さRa0.4の指示に変える事で、センタレス研磨での加工が可能となる為、表面粗さの規格に応じた工具を付けなくても加工が可能となる。加工時間の短縮にも繋がり、コストダウンにも繋がります

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