VA・VE事例
メッキ選定における品質トラブル防止
<高精度パイプ・シャフト設計におけるトラブル防止のためのVA/VE 設計ポイント>

幅の狭い溝を有するシャフトに於いて表面の仕様上光を反射しないよう黒色のメッキ処理をする場合、コストの面から電解メッキの黒クロームメッキを選択して施工しまいがちであるが電解メッキの性質上、溝等の溶液が行き渡りづらい箇所はメッキムラや錆が発生しトラブルが発生してしまう。


黒色無電解ニッケルメッキを選択し施工する。電解処理では無い為、溶液の行き渡りづらい溝等があっても無電解ニッケルメッキは均等に表面処理ができるので、メッキムラや錆の発生によるトラブル防止が行える。

シャフトに限らずメッキ処理の種類の設定については目的に応じ施工当初より決めておく必要があります。施工後不適合な製品になり再施工で無駄な費用が掛かってしまいます。
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