VA・VE事例
センタレス研磨加工によるコストダウン
<高精度パイプ・シャフト設計におけるコストダウンのためのVA/VE 設計ポイント>

旋盤加工部品において、上図のように部分的に高周波焼入れの指示がされています。また高周波焼入れ部に表面粗度の指示もあり、焼入れ後のスケール取りに時間が掛かってしまい加工時間が増え工数アップの原因となります。
焼入れ後の表面粗度Rzmax:8.0


旋盤加工部品において、上図のように部分的に高周波焼入れ部のスケール取りをセンタレス研磨加工にする事で加工時間の短縮と、表面粗度向上に繫がり、加工工数が減少する為、製作リードタイムの短縮、及びコストダウンを実現する事ができます。研磨後の表面粗度Rzmax:1.7~1.8

旋盤加工部品の設計において、硬度向上の為焼入れ指示、表面粗さの指示がある場合、焼入れ後のスケール取りが発生し加工時間が長くなるケースがありその為、工数アップの原因になります。焼入れ後スケール取りを研磨指示に設計変更することで、加工時間の短縮が可能になり、コストダウンを実現することができる。
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